大地の砂金

 とりあえず,「砂金掘り物語」の部分を,病院で待っている間に読みました.実は,旧版も持っています*1.ニセの鉱区主の話とか,いつの時代にもいるのですね.現代なら,オレオレ詐欺というところでしょうか.法律の不備をついて,トナシベツの鉱区をとられてしまうのも,フジテレビとホリエモンの争いというところでしょうか.貧乏人は,結局,腕一本でくっていくしかないのです.私にあるのは,地震の専門知識とコンピュータを使いこなせること,それと気象予報士か.大好きな鉱物は,ニーズが少ないから食っていけないのだろうな.

*1:転勤で所在が不明だが,どこかにあるはず