「リーマン博士の大予想」がやっと読み終わる

もうちょっと面白いかと思ったが、結構苦痛であった。リーマン予想の現状についてはわかった。でも、数学の素養の無い人にどれだけ伝わるかなという感じである。私は、ちっとは知っているので、感じは掴めた。でも、そのイメージを伝えようとする同じような文章の繰り返しで、ちと辟易してしまった。
むしろ、ベルの古典的な「数学を作った人々」あたりの方が、数学のイメージが伝わるように感じた。

ところで、リーマンといえば、地震学では「リーマン面」である。表面波とか地球の自由振動には欠かせません。ありがたいですが、難しいです、リーマン先生。