実は、歯はまだ痛い

 歯、実はまだ少し痛いです。歯医者から紹介されて筑波大学病院に行ったのですが、痛みが残っているといったら、変な味の抗生物質の詰め物をされ、ずいぶんよくなりました。食べ物をたべると、かすがオヤシラズのところに溜まるらしい。肝心のオヤシラズの方は、11月に全身麻酔で上も下も引っこ抜くことになりました。
 痛みが残る中、伊豆大島に出張してきました。観測点の維持を主にしました。枝払い・草刈りといった地道な作業が必要な観測もあります。噴火前の平常時の観測は、実はとっても重要です。「異常」を検出するには、こうした地道な観測が必要なのです。とんでもの予知な人は、地震という「異常」があったときだけ、調べるのよね。その前兆が平常時にどのくらい起きるか、決して調べない。
 写真は、三原山の写真です。