台風が来そう

 気象に興味を持ち,気象通報を聞くようになったころから,台風が近づいてくると,雲を眺めるのが好きでした.ベランダの古ぼけた椅子にすわり,ラジオを聞きながら,足早に流れる雲をみたものです.
 その頃は,台風があまり日本に近づかない時期で,テレビで警報が出ても,大したことがないことが多かったです.

 今度の台風,私の勤務先とECWMFをここ1週間ほど比べているのですが,残念ながらECWMFの方が良さそうに感じます.そうすると,西日本に上陸することになります.さてどうなるやら.
 もっとも,私は,台風モデルなどは見ることができないので,一概に勤務先が今一というわけでもないのでしょうが.


 ここからは,翌朝書いています.日記を書くところの日付の変更は,朝の6時なので,年に半分ほど未明から活動できる私にとっては,ちょっと不便です.goitoさんのはてなの日記にコメントを書いていて思ったのだが,私はどっぷり理系の中に漬かって生きているのだなと.UNIXは使えて当たり前だし,WWWのハイパーテキストなんて,プログラムを書くのに比べればたいしたことありません.そんな中,アスキー9月号,Arthor C.Kyle(綴りは自信なし)の記事に,こうしたパワーユーザは実は世の中にちょっとしかいないとのことであった.わからないことの原因を突き詰めて生きていく人は,フツーでないんだなと.
 私にとって鉱物も,結局,美しいというこより,どうして美しいかということに興味が行ってしまうのです.その先に,goitoさんのところに書いたようなことをついつい嗜好してしまう.ま,それはこの日記のはじめに書いた私の人となりによく現れています.山の尾周辺も,禁止地域以外のどこにいったら面白いものがとれるか,そういうことを考えるのが面白くてたまりません.