SFを読むのは久しぶり

 著者は,ネットの知り合いで,以前…アフナスの貴石…を,と思って確認にいったが見つからない,いただいたことがあります.しょうもない私のアイディアを使っていただいたものですから.
 で,これ,とってもよかったです.やっぱり,おれは異星人かなと思ったしだいです.そもそも,本の感想を書くとき,普通なら[本]とか書くのに,ただ…を前後につけるのが,なんかこれに出てくる異星人に似ているのかなと思う.確かに,文脈からは,多分これは本の名前だろうとわかるのだが,あえて間違いなく意味を伝えようとしていない.
 そもそも,意識が目覚めた頃から,他人と感覚が違い,回りは異星人?と思ったことがありました.今にしてみれば,自分が異星人でしたね.生まれてこの方,自分の感覚と合う人間になかなか遭えずにいます.パソコン通信を経て,インターネットにアクセスするようになって,少しはそんな人に出会えるようになりました.
 違和感を感じながら,無理に人に合わせようとして,ずいぶん苦労した.最近は,何となく世の中の仕掛けがわかってきて,ずいぶん楽になりましたが.無理にコミュニケーションとらないでも,生きていけるようになりました.というか,ポイントだけ頑張ればいいと思って,気楽に生きていけるようになりました.

#無理矢理「民主主義」でコミュニケーションをとろうとしているアメリカと自分のペースで生きるイスラムが,地球人と異星人の関係に似てるなと思ったりします.