「スタンドアップ」という映画を見てきました

いつものごとく、妻が行きたいというので、見てきました。まずは、スペリオル湖型鉄鉱床の採掘現場が見事に撮られています。石好きには、これだけでもいいかなという感じです。ストーリーもよかった。見えない性差別を打ち破る話で、その中にいろんな物語が織り込まれ、実によかった。個人的には、「In her shoes」よりも好き。ひょんなことで、組合の分会長をやっているせいもあるけど。
英語を聞いていると、鉱石を加工して「タコナイト」という製鉄原料を置いてあるところが出てきます。私は、中学生の頃から知っていますが、普通ではわからないですね。字幕も、原料くらいの訳しかたでした。
個人的には、とってもお薦めですが、一般受けするかどうか。

ところで、この映画の前に流れた予告をみると、イラク戦争を批判するようなものがずいぶんありました。この映画もそうですが、そろそろアメリカは小ブッシュに飽きてきたらしい。日本も、そろそろ小泉を切らないと。