ツクツクボウシの鳴き声は悲しい

以前は夏の終わりが嫌いでした。特に、プールに友達と沢山通った夏、まだ群馬では2学期が25日から始まっていたのですが、その直後に高熱を出して1週間ほど寝込んだことがありました。いわゆる、プール熱だったらしい。友人達が、ツクツクボウシの鳴き声の中、外で遊んでいるのを家の中から見ているのは悲しかった。それもあってか、夏の終わりはいつも寂しくなります。今年は、そうでもありませんが、ツクツクボウシの初鳴きを聞くと、ジーンとくるものがありました。でも、だんだん体力が落ちてきたので、暑い夏が去ると、少しはほっとします。でも、ほんとに疲れ易くなりました。昨日、ちょっと眠れなかったら、午前中は疲れてあまり仕事になりませんでした。
私の人生も、そろそろ秋風が吹いてきたようです。ローンが終われば、もうすっかり人生の秋です。それまでは、何とか体を(私の場合、心も)持たせないと。秋枯れの頃は、石探しには格好の季節です。転勤も多くなりそうですから、あちこち回ってみたいと思っています。