ユキヤナギ

 私が生まれた家から舗装された道に出るところには用水があり、小さな橋がかかっていました。その橋のたもとにユキヤナギがあり、白い花を沢山つけ、散るころには用水に花弁がたくさん落ちました。その風景が好きで、いまでもはっきり記憶しています。生まれたところに立っていた家は、駅前再開発で取り壊され、用水も水が流れなくなってしまいました。
 写真は、我が家のユキヤナギです。まだ、小さいですが、数年もすれば大きくなるでしょう。