昨日，仕事帰りに今回の浅間の噴火は，浅いところから深いところに発泡が進んだのかなと思っていたら，噴出物をみても，そういう経過を辿ったらしい．マグマの上の方は，水が多く発泡しやすくてストロンボリ式の小噴火を繰り返す活動をしたのでしょう．昨日の昼頃から地震活動が少なくなって，今朝は振幅の大きいものがパラパラと起きています．そろそろ，水が減って，ブルカノ式に近づいてきているのかもしれません．地殻変動のデータが見たい．
それにしても，水の多いマグマは是非，地上に出ずに地下で固まって欲しいものです．そうすれば，ペグマタイトとかアプライト，最終的には熱水を循環させていろんな鉱脈を作ることができるのに．
