「へんな毒すごい毒」

 こうした本は,昔から好きで,高校の時など,早飯をして昼休みは図書館に籠もって片端からブルーバックスを読み漁っていました.この本も,神経伝達のあたりの図の使い回しが多いのが気になりますが(それだけ,神経の信号伝達に異常を起こして作用する毒が多いということですね),楽しく読めました.ネタは知っているものが多いですが,エピソードの絡みぐあいもよく,楽しめました.
 で,最後の著者紹介で,このひとかのグラハム ハンコックを訳しているではないか.この本は,まともなのに….