「鉱物採集の旅 関東編」が出てきました

 この本は、何度も何度も繰り返し読みました。そのうち、どこかにまぎれてしまい、後の版を古本屋で買いました。この本を読みながら、ここでとれる孔雀石はどんな感じなのだろうか、辞典のような塊がとれるのだろうかと夢想したものでした。実際は、多くの孔雀石は貧弱なもので、夢想したようなものは数年前にやっと出会うことになるのですが。
 ぼろぼろになり、装丁をセロハンテープで直してあるこの本は、よく読んだな。